バイク 高く売る 方法

バイクを高く売る為の清掃方法は?

バイクを高く売る為の清掃方法は?

買取業者には2種類ある事をトップページでお伝えしましたが、ここではどうやったらバイクを高く売れるのか?についてご説明します。
簡単に言うとバイクを高く売る要素は4つあります。

バイクの外見がキレイ
事前に買取相場を把握している
複数の買取業者に申し込む
複数の査定額を比較して高い方に売却する

といったところです。
どれも一つ一つは難しくないのですが、意外と4つパッケージで出来ている方はそれ程居ない様な感じです。
ただ売るだけなら今乗っている状態で、査定して貰っても売れるのですが、折角これまで大事にして来た思い出の詰まった愛車だと思いますので、最後はキレイにして売れると気持ち的にもスッキリします。

この4つのステップが「バイクの売り方」となります。
良く「売り方が解らない」とお聞きしますが、順番を追って進めていけば、誰でも簡単に出来る事ですので、一つ一つ押さえていきたいと思います。


<バイクの外見がキレイ>について説明

これは、あなたがバイクを買う時も一緒だと思うのですが、キレイなバイクの方が値段が高いですよね?
ホコリが被って汚れたままのバイクは中々進んで購入したいとは思わないのでは無いでしょうか?

まずは「外見」が大事!
これは買取業者さんも同じで、「パッと見てキレイ」なバイクは第一印象が良いものです。

また、バイクは一度キレイにすると、しばらくはその状態を維持しますので、バイクを売る前には洗車、ワックスは必ず行うようにしましょう。
「もうツヤが無いから」と思っている方も、「固形ワックス」を使えばカウルやタンクの表面がコーティングされて輝きが蘇る事が多いです。
最近の液体ワックス、シートに溶剤を染み込ませたフ◯ピカなどは、緊急用の物だと思って下さい。

長年色々なワックスを使って来ましたが、固形ワックスに勝てる物はありません。
ワックスの厚みが全然違います。
物はホームセンターで売っている¥980円位の物でも大丈夫です。

友人と割り勘してでも購入した方が良いです。
本当におすすめです。

最近は液体ワックスが主流なので、固形ワックス自体を使ったことが無い方も多いかと思いますが、使用方法はとても簡単です。

・まずは洗車して、水分を拭き取ります
・ワックスを薄く伸ばしながら塗ります
・乾いたら布(いらなくなったTシャツなどが良いです)で拭き取ります。
・細かい所に入り込んだ時は、爪楊枝や使い古しの歯ブラシ等を使えばキレイにワックスは取れます。

全然ツヤと輝きが違って来るので、1ヶ月に1回はワックスを掛ける様にした方が良いです。
これで一番目立つ、カウル、タンク、シートカウルの3点は完了です。

次に大事なのが、「足回り」!
具体的には、FRホイール、キャリパー、スイングアーム、チェーンライン、スプロケットです。
FRホイールは表面の処理がホイールによって違うので、メッキホイールの清掃は、液体クレンザーをブラシに付けてゴシゴシ洗います。
通常の中空ホイールは洗剤(家庭用洗剤でも可)を薄めてブラシで洗います。
細かい部分は歯ブラシ等を使います。
頑固な汚れが有れば、しんちゅうブラシ(100均)などの柔らかい金属ブラシを使って汚れを落とします。

キャリパーは外側は通常通りの洗車で行い、それ以上に気になる様でしたら、ブレーキクリーナー等も使います。(今回はそこまでしなくても良いかと)

次にスイングアーム。頑固な汚れがこびりついています。
今回の洗車の目的は、「高く売るためにキレイにする事」ですので、奥深い部分までは行いません。

その辺はバイク屋さんが次に販売する時に、バラしてキレイにしてくれます。
見える部分、手の入る部分にこだわります。

この時に、必ずエンジンをOFFにして鍵を抜き、出来ればローに入れて動かない様にした方が良いです。
何かの反動でバイクが動き始めて倒れたり、手を巻き込むと危ないです。
スイングアームはピカピカに光る事は無いので、洗車して見た目キレイになればOKです。

次にチェーンライン!
チェンを清掃というよりも、チェーンの油がスイングアームや周辺に飛んでいる事があるので、その辺の汚れ落としがメインです。
洗剤を混ぜた溶液で汚れが取れない場合も多いです。
その時はブレーキクリーナー等も有ったほうが良いですが、今回は洗剤の原液を使って落として下さい。(出来るだけ節約)

次にスプロケット。
これもブラシに原液を付けて水を掛けながらキレイにします。
歯の山の細かな汚れまでは落とさなくて良いです。
スプロケットの面の部分がキレイになればOKです。

ここまでで、おそらく見違える様にキレイになっていると思います。

次に「エンジン本体」の洗浄!
マフラーも含めて洗浄します。
マフラーはピカール等を使えば輝きますが、その後の表面処理をやった方が良いので、CRC5-56を薄く伸ばしてコーティングしても良いです。
エンジンは軽く洗う位で結構です。カウルつきの場合は洗わなくて結構です。

次にシート!
シートは擦ったりすると傷になるので、樹脂保護剤のような物を少し付けて、滑らない物でしたらそのまま全体にツヤを出してあげます。滑る物でしたらやめましょう。

次にハンドル周り!
ハンドル、メーター周りを簡単にキレイにします。
メーター周りはキズが付かない様にさらっとホコリを取る位で良いと思います。

おそらくここまでで3時間くらい掛かるので、何日かに分けたほうが良いと思います。

全体的にキレイなバイクは「手が入っている」バイクだと見られるので、少しづつでも良いのでキレイにしましょう。

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